森羅万象 天山蜂蜜(600g)

キルギスタンに程近い、中国・黄河上流はさらに北。
天山山脈は、ゴビ砂漠とタクラマカン砂漠の間に、
アジアとヨーロッパを結ぶように連なります。

そこは、多様性に満ちた草原が見渡す限りどこまでも、
どこまでも広がる山岳オアシス。
日本からは3日とかかる、まさに秘境の地で採蜜しています。

朝には燦々と太陽の陽が降りそそぎ、夜には煌々とした月の光が降り立つ大地。
美しい野生薬草植物が生い茂り、多様性豊かな草原がどこまでも広がる。
高き山々からの雪解け水が、幾重にも折り重なる地層に
時を巡り湧きいで、流れる場所。

そんな天山で採られた天山蜂蜜の極上の香りと味わいは、
古来より稀少なものとして現地でも珍重されてきたと共に、
ヨーロッパを中心とした王侯貴族に愛されてきました。

天山山脈2,800ｍの広大な大地は、
古来より紡がれるありのままの自然が存在する草原地帯です。
そこには多様な植物が生息し、「党参(タンスン)」も自生しています。
タンスンは、古くから不老長寿の薬草として重宝され、
開花するのは年間わずか2週間ほどと言われています。

森羅万象 天山蜂蜜は、現地でも崇高な花とされてきたタンスンから採蜜された蜂蜜です。
日本ではほとんど流通していないため、希少な物となります。

ミツバチは太陽が昇ると共に、花の蜜を集めに飛び回ります。
蜜を集めてきたミツバチは巣に戻ると、巣の中で働くミツバチに蜜を渡します。

蜜を預かったミツバチは巣の中で羽を羽ばたかせ風を送り、
生命を紡いでいける濃度（糖度80度）の蜂蜜になると、
ミツロウで蓋をして貯蔵します。

この間は5〜10日を要すると言われ、このように巣に蓋をしてから採蜜された蜂蜜は「完熟蜜」と呼ばれています。

また、天山山脈の乾燥した気候は「完熟蜜」を採蜜するのにもぴったり。
一般的な蜂蜜にされている加熱処理をせず、栄養素もそのままに、
完熟した生蜂蜜を食べることができます。

蜂蜜に含まれる天然自然の酵素や栄養素は熱に大変弱く、
加熱すると失われてしまいます。
そのため、珈琲や紅茶等の熱いお飲み物入れる等はせず、
そのままお召しあがりいただくのがベストです。

まずは朝と夜の1日2回、ティースプーン1杯ずつ
お召し上がりいただくのがおすすめです。
とくに朝起きてすぐの空腹時にいただくティースプーン一杯の蜂蜜は至福のひと時です。
その他のお召し上がり方は特典「オリジナルレシピ集」をご覧下さい。